CFT構造賞 当協会で施工計画の技術指導を受け、前年中に竣工した自薦応募の建物から選考しました。
 
  平成22年度 CFT構造賞
開発技建株式会社本社屋



   


建 築 主 開発技建(株)
設 計 者 (株)福田組
施 工 者 (株)福田組
建 築 場 所 新潟県新潟市中央区紫竹山7丁目13-16
建 築 用 途 事務所
選 考 理 由 建物は建築計画並びに構造計画的にも、通常CFT造の特長を生かすことが難しいとされる非常にオーソドックスな中低層事務所ビルです。
しかしながら、CFT造の施工技術の蓄積及び社内外への水平展開等を図るために採用を決定し、建築主に対しCFT造の耐震性能・耐火性能等のメリットや充填コンクリート施工等について説明することで、実施例の少ない地方都市新潟においてCFT造建物を実現したことは、CFT造の普及に大いに貢献されました。
 
プライムスクエア広瀬通


  



建 築 主 (合同会社)広瀬通事業開発
設 計 者 安藤建設(株)
施 工 者 安藤建設(株)
建 築 場 所 宮城県仙台市青葉区中央2丁目-9-27
建 築 用 途 事務所(一部店舗)
選 考 理 由 事務所の建築計画としては、効率性を狙ったオーソドックスなもので、CFT造の特徴を生かしスパン18.7mの整形無柱のオフィス空間を実現しています。
建物の立地は仙台で大地震の発生が予測される地域で、CFT造建物の優れた耐震性能を検証するために、建物に強震計を設置しヘルスモニタリングによるデータの蓄積に努めています。これらのデータはCFT造建物の優位性を証明し、その普及に貢献するものと考えられます。
 
日本生命札幌ビル

日本生命札幌ビル


日本生命札幌ビル2


建 築 主 日本生命(保険相互会社)
設 計 者 (株)久米設計
施 工 者 (株)大林組
建 築 場 所 北海道札幌市中央区北三条4丁目1-1
建 築 用 途 事務所・店舗(飲食・物販)
選 考 理 由 建築計画的には、CFT造を採用することにより奥行が16mあるロの字型の無柱のオフィス空間を実現しています。
充填コンクリートには流動性に優れる中庸熱セメントや低熱セメントを使用せず(北海道では入手困難)、普通ポルトランドセメントを使用して高強度・高流動コンクリートを実現しています。
凍結の恐れのある地域・時期においてCFT造施工での条件のもとに高強度・高流動コンクリートの認定を取得し施工されたことは、寒冷地におけるCFT造の普及に大きく貢献するものと考えられます。
 
住友不動産 青葉台タワー




 

 

 






建 築 主 住友不動産(株)
設 計 者 (株)日建設計
施 工 者 清水建設(株)
建 築 場 所 東京都目黒区青葉台3丁目 6-30
建 築 用 途 事務所・共同住宅
選 考 理 由 CFT造を採用することによりアスペクト比6.0のスレンダーな建物において耐力と剛性の確保を実現しています。
また、上層階(住宅)と下層階(事務所)の間にはトラス構造のトランスファー階を設け、鉛直荷重を上層階から下層階に伝達するとともに建物の水平剛性を確保する構造計画を実現しています。トランスファー階での柱断面形状・位置の変化に対応し、鉄骨製作やコンクリートの充填性を試験確認のうえで施工しています。
耐火設計においては、耐火検証法を行い事務所階柱の耐火被覆をなくすことでCFT造のメリットが発揮されています。
 
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