CFT構造賞 当協会で施工計画の技術指導を受け、前年中に竣工した自薦応募の建物から選考しました。
 
  平成25年度 CFT構造賞
中野セントラルパークサウス

  

建 築 主 中野駅前開発特定目的会社
設 計 者 鹿島建設株式会社
施 工 者 鹿島建設株式会社
建 築 場 所 東京都中野区中野4丁目
建 築 用 途 事務所、店舗、集会場、駐車場
選 考 事 由 基準階に1500坪超の事務所を有する複合建築において、CFT柱を採用する ことにより、130.8×22.275mおよび14.4×44.45mの無柱空間を合理的に実現 している。2階までの一部の柱に鉄筋内蔵CFT柱を採用し、鉄骨量の低減、 柱断面アップの防止を図り、上層階と同一の柱断面を可能にしている。 充填コンクリートとしてはFC60およびFC80を用い、中庸熱セメントを採用して、 費用対効果に配慮している。通常実現が困難と思われる計画をCFT造の採用により実現し、 今後のCFT造の可能性を広げるものと考えられる。
 
新大阪阪急ビル

  

建 築 主 阪急電鉄株式会社
設 計 者 株式会社 日建設計
施 工 者 株式会社 鴻池組
建 築 場 所 大阪市淀川区宮原1-1-4
建 築 用 途 事務所、ホテル、飲食店舗、物販店舗、自動車車庫
選 考 事 由 下層部にバス停、駅コンコース、店舗等、中層部に事務所、上層部は ホテルという複合建築において、構造的に剛性・耐力の高いCFT柱を採用し、複雑な組合せを実現している。 すなわち、事務所とホテルの切替階にトラス架構を設け、ホテル階の柱を支持し、下部を無柱空間としている。 その際、トラス架構を受ける北側の柱1列に更なる耐力増を図って鉄筋内蔵CFT柱を採用している。 鉄筋内蔵CFT柱は、外ダイアフラムとし、鉄筋の耐力への寄与と施工性に配慮している。 通常実現が困難と思われる計画をCFT造の採用により実現し、今後のCFT造の可能性を広げるものと考えられる。
 
渋谷ヒカリエ

  

建 築 主 渋谷新文化街区プロジェクト推進協議会
事業推進者 東京急行電鉄株式会社
設 計 者 日建設計・東急設計コンサルタント共同企業体
施 工 者 東急・大成建設共同企業体
建 築 場 所 東京都渋谷区渋谷2-21-1
建 築 用 途 商業、オフィス、文化施設、駐車場
選 考 事 由 軒高173mの超高層建築において、構造的に剛性・耐力の高いCFT柱を採用することにより、 中層部に劇場という大空間を有する複合建築を実現している。すなわち、劇場上部に大型トラス架構を設け、 上層事務所階の柱を支持し、下部を無柱大空間としている。施工的には制約の大きい敷地における33か月 という短工期に対し、様々な工夫を取り入れ、これを実現している。また、構造合理性だけでなく、 意匠的優美性といった建築トータルとして付加価値の高い作品を創りだしており、 今後のCFT造の可能性を広げるものと考えられる。
 
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