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CFT造施工技術習得指導

「CFT造技術指針・同解説」に基づいてCFT造を施工する場合、CFT造の施工が初めての企業、あるいは、保有している施工技術ランクより上位の施工を実施する企業は、施工条件として、「CFT造施工技術習得指導」を受けていただきます。
「CFT造施工技術習得指導」は、対象企業の施工技術ランクに応じて、必要な確認事項とその確認方法・施工方法などを実験対象あるいは資料に基づき、申請者と当協会が協議した上で実施します。

CFT造施工技術習得指導料金(消費税別)

下表は、保有されている施工技術ランクに対して、施工を計画されている当該工事の難易度に応じて設定される、施工技術習得指導(高)~(低)の位置付けを示しています。
 
 施工技術習得指導(高): 実大施工実験または実機材料実験を通じての指導
 施工技術習得指導(中): 一連の工程を通じた実地施工技術指導とあわせ、実大施工実験
              または実機施工時における試験・計測等を通じての指導
 施工技術習得指導(低): 指導は原則、施工技術習得指導(中)と同じ
              (当該工事の難易度「中」に対応)
当該工事の難易度
施工技術ランク
難易度
技術的条件
SA
A
B
C
充填コンクリートの
設計基準強度
60N/mm2
以上
施工技術
習得指導
(高)
\500,000
(注1)
施工技術
習得指導
(高)
\1,000,000
原則として
施工技術
習得指導
不可
コンクリート充填柱の
高さ
60m以上
充填コンクリートの
全数量
1,000m3
以上
充填コンクリートの
設計基準強度
60N/mm2
未満
36N/mm2
施工技術
習得指導
(中)
\500,000
施工技術
習得指導
(中)
\1,000,000
コンクリート充填柱の
高さ
60m未満
30m以上
充填コンクリートの
設計基準強度
36N/mm2
以下
施工技術
習得指導
(低)
\500,000
(注1)施工技術ランクAの会社が施工難易度高の技術指導を受ける場合、審査により「実験省略可」となった場合の指導料は半額とする。
          なお、施工技術ランクAの会社が受ける施工難易度高の技術指導は、対象案件ごとに受ける必要がある。
               ※ ただし、一般(非会員)は、上記基本料金の3倍とする。
               ※ 指導料金:上記基本料金(申込時支払い)+実費(指導員人件費、交通費、宿泊費他)。

CFT造施工技術習得指導申込み 

施工技術習得指導は、通常、施工計画技術指導(別途料金)と併せて申込み願います。施工技術習得指導申込書の他は、施工計画技術指導に提出していただく必要書類で対応いたしますが、期日に余裕をもって計画頂きますよう。詳しくは事前相談されることをお願いいたします。
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