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都市居住研究事業

都市居住研究委員会

マンションLCP分科会

大地震が起こったとき、都市部のマンション居住者には在宅避難が求められます。当分科会は2014年に設置されて以来、大地震などの災害発生後のマンションの生活継続計画(LCP:Life Continuity Planning)に関する問題に長年取り組んでおり、その成果を 「マンションの生活継続力評価(LCP50+50)」としてとりまとめました。また、2017年には国土交通省の「平成29年度マンション管理適正化・再生推進事業」に採択され、Web上で簡単に生活継続力の評価ができる「マンションの生活継続力評価Webシステム」を開発。2018年6月からは協会ホームページで公開しており、どなたでも無償でご利用いただけます。当分科会では、これからも災害に強いマンションづくりに貢献する調査研究活動に取り組んでまいります。

次世代住空間分科会

東日本大震災の被災を教訓に、2013年に「防災型マンションのためのアイデアノート」をとりまとめました。2014年からは集合住宅におけるエコ・ 防災をテーマに、先進事例の情報収集・調査・現地視察などを実施しており、次世代の住空間デザインに有益な情報の収集・とりまとめ・情報発信を行っています。

都市型住宅分科会

2009年に超高層住宅約150例の技術情報を収集・分析した「超高層住宅総合調査報告書」をとりまとめました。2016年には、主に東日本大震災以降の超高層住宅の企画の変遷に焦点を当てた追補版「超高層住宅の企画と技術」を作成しました。2018年からは、個々の超高層集合住宅の建物価値や特性を客観的・多角的に評価する独自手法「超高層住宅・総合評価システム」の構築を目指し、調査研究活動を行っています。

エネルギーシステム研究会

戸建住宅に比べ省エネが難しいとされる集合住宅について、集合住宅版ZEH(Zero Energy House)に関する調査研究を行っています。また、ICT等を活用した最新省エネ技術の調査や、ICTを適用した先進的な建物事例の見学などを通して、マンションの省エネ・ゼロエネに関する様々な情報の収集・分析・評価を進めています。
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