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CFT構造賞

2021年度 CFT構造賞

北海道放送新社屋

建築場所:北海道札幌市中央区北1条西五丁目
建築用途:事務所、テレビスタジオ、自動車車庫
階 数:地下1階、地上9階
建築面積:約1,496 ㎡ 延床面積:約12,376 ㎡
軒  高:39.5 m
主体構造:
 地下 柱:鉄骨鉄筋コンクリート造
    梁:鉄骨鉄筋コンクリート造
 地上 柱:CFT造(充填コンクリートFc30,(管理強度49N/mm2))
    梁:鉄骨造
建築主:北海道放送(株)
設計者:(株)久米設計
施工者:(株)熊谷組
選考理由:
(意匠)北海道初の民放放送局。将来開発用地の利用計画のためコンパクトに計画。
    大地震時等の自然災害時に情報発信基地としての事業継続性・機能性を優先。
(構造)CFT柱により、21m超ロングスパンと3層吹抜けで構成する大空間スタジオを多数確保。
    CFT柱+間柱型摩擦ダンパーの採用により、大地震(レベル2)及び極大地震(レベル3)に
    対する層間変形角の制御と躯体損傷の低減。
(施工)定置式コンクリートポンプを採用し、1回での圧入充填高さ29.95m。
    寒冷地コンクリ―ト打設対策を含む当協会の施工計画技術指導物件。
(普及)寒冷地におけるCFT造の普及・展開に貢献。
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