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CFT構造賞

2023年度 CFT構造賞

東京ミッドタウン八重洲 A-1街区 八重洲セントラルタワー
建築場所:東京都中央区八重洲二丁目2番1号
建築用途:事務所、店舗、ホテル、小学校、カンファレンス、バスターミナル、駐車場等
階 数:地下4階 地上45階、塔屋2階
建築面積:約10,875㎡    延床面積:約283,877㎡
軒  高:236.41 m
主体構造:鉄骨造(柱CFT 造)
地下    柱:SRC 造(充填コンクリートFc100、被覆コンクリートFc36)、一部RC造
    梁:S造(一部RC造、SRC造)
地上    柱:CFT造(充填コンクリート Fc48~100)
梁:S造
建築主:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合
設計者:株式会社日本設計、株式会社竹中工務店
施工者:株式会社竹中工務店
選考理由:
(意匠) 東京駅八重洲口に位置する地上45階、延床30万㎡弱の基準階オフィス、上層部ホテル、低層商業施設のほか、
     バスターミナルや小学校を含む大型複合プロジェクトである。外観的には緩やかなR面が特徴であり、
     縦フィン、水平ルーバーを使用して日射制限にも配慮している。センターコア及び外殻部にCFT柱を採用し、
       フレキシブルなオフィススペースを確保。超高層ビルの高軸力に対するCFT柱ならびに大深度地下部分での
       CFT構真柱の採用なくしては実現できない計画といえる。
(構造   上層部ホテル階と基準オフィス階のスパン切替にハットトラスを採用し、建物の変形を抑制。上層部に
    オイルダンパー、中低層部に座屈補剛ブレースを採用し、居住性と安全性を合理的に実現。
(耐火)ルートC耐火設計を適用し、CFT柱を含む建物全体の耐火仕様を合理化。
(施工)大深度掘削を伴うCFT構真柱を利用した逆打工法において、実大施工実験を実施した上で、Fc100を40m
    トレミー管落とし込み施工を実施した。超高層棟も4種類の強度の充填コンクリート



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