CFT構造賞
2023年度 CFT構造賞
九段会館テラス
建築場所:東京都千代田区九段南1丁目6番5号
建築用途:事務所、店舗、集会場、駐車場
階 数:地下3階、地上17階、塔屋3階
建築面積:約5,123㎡ 延床面積:約68,036㎡
軒 高:74.19 m
主体構造:制震デバイス付きラーメン構造
地下 S造、RC造、SRC造
地上 柱:CFT造(充填コンクリート Fc60,80)
梁:S造
建築主:合同会社ノーヴェグランデ
設計者:鹿島・梓 設計工事監理業務共同企業体
施工者:鹿島建設株式会社
選考理由:
(意匠)旧九段会館の一部を残し、解体部分に地下3階地上17階のオフィスを増築するプロジェクト。外部からのメイン
建築用途:事務所、店舗、集会場、駐車場
階 数:地下3階、地上17階、塔屋3階
建築面積:約5,123㎡ 延床面積:約68,036㎡
軒 高:74.19 m
主体構造:制震デバイス付きラーメン構造
地下 S造、RC造、SRC造
地上 柱:CFT造(充填コンクリート Fc60,80)
梁:S造
建築主:合同会社ノーヴェグランデ
設計者:鹿島・梓 設計工事監理業務共同企業体
施工者:鹿島建設株式会社
選考理由:
(意匠)旧九段会館の一部を残し、解体部分に地下3階地上17階のオフィスを増築するプロジェクト。外部からのメイン
アプローチを旧九段会館の正面玄関とし、新築部分のプラザやオフィスエントランスへと連続することで、動線を
有機的に融合。旧館の帝冠様式の外観スタイルと新館を親和させるために柱等をデザインコードとした縦連窓の
カーテンウォールを採用した。
(構造)旧館は免震構造、新館はCFT柱を採用した制震構造。保存棟やお濠による制限の中で、オフィス専有部面積を
(構造)旧館は免震構造、新館はCFT柱を採用した制震構造。保存棟やお濠による制限の中で、オフィス専有部面積を
最大限に確保するため、CFT斜め柱によるオーバーハング架構を採用。
(耐火)CFT柱の薄肉耐火被覆(個別認定)を適用。
(施工)斜め柱の圧入管理に先端可動型のビデオスコープを利用して充填管理。中間階からの充填確認が可能なシステムを構築。
(耐火)CFT柱の薄肉耐火被覆(個別認定)を適用。
(施工)斜め柱の圧入管理に先端可動型のビデオスコープを利用して充填管理。中間階からの充填確認が可能なシステムを構築。