本文へ移動

CFT構造賞

2019年度 CFT構造賞

東京ミッドタウン日比谷
  • 外観      
  • トランスファー架構上部建方
建 築 主 : 三井不動産株式会社
設 計 者 : 鹿島建設株式会社
施 工 者 : 鹿島建設株式会社
建 築 場 所 : 東京都千代田区1-1-2
建 築 用 途 : 事務所、店舗、文化交流施設、産業創出施設、映画館、駐車場
選 考 事 由 : 
(意匠)街区融合による2つの名建築(日比谷三井ビルディング、三信ビルディング)の建替えと、
    日比谷公園と「見る」「見られる」の関係をコンセプトに設計。低層商業施設と
    高層オフィスの複合施設のゾーニングがよく考えられている。
    地域熱源、防災拠点機能を設置。
(構造)高性能オイルダンパーと座屈拘束ブレースを用いた制震構造の採用で、長周期地
    震動へ対応、告示波(極めて稀に生じる地震動)の1.5倍の耐震性能。低層階の
    無柱空間を実現するトランスファー架構。30m長柱。
(耐火)CFT柱の耐火被覆認定により、被覆厚を低減。
(施工)充填コンクリートはシリカフュームセメントでFc100を採用。
    実機試験練りにより、目標性能を確認。斜め柱で圧入工法を採用。
TOPへ戻る