本文へ移動

CFT構造賞

2019年度 CFT構造賞

順天堂大学医学部附属 浦安病院 3 号館
  • 全景
  • エントランスホール
建 築 主 : 学校法人順天堂
設 計 者 : 清水建設株式会社
施 工 者 : 清水建設株式会社
建 築 場 所 : 千葉県浦安市富岡2-357 他
建 築 用 途 : 病院
選 考 事 由 : 
(意匠)地域の3次拠点病院として計画。長大な病院全体を貫く主動線「ホスピタルコリドー」
    により、増築後も総合病院としての機能性を確保している。サイン計画も刷新し、
    「日本サインデザイン賞(SDA賞)」を受賞している。
(構造)CFT柱の採用により病院としてはロングスパンとなる12.4×8.8m グリッドを実現し、
    プランニングの自由度向上と架構の合理化を両立している。地下1階柱頭免震により
    免震階も居室利用できる合理化を行っている。
(施工)実物大モックアップによる施工試験を実施し、ガイドプレート等の工夫で建込精度
    確保と短工期が両立された。
(普及)CFT柱と鉄骨梁の接合には、溶接及び高力ボルトを使用せず、充填コンクリートと
    接合鉄筋により接合する工法を開発し、大臣一般認定を取得。CFT構造の
    可能性拡大に貢献。
 
TOPへ戻る