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居住環境と望まれる都市づくりの調査研究

都市居住環境の研究

近年の都市部では経済活動の拡大と都市機能の集中の進む一方、居住人口の減少や高齢化比率の上昇などによって、居住環境が著しく変化してきました。また、人々のライフスタイルの個性化や多様化、環境に対する意識の高まりなど、求められる都市像もまた大きく変容しています。

『多様な人が定住できる街』

様々な世代、家族構成、ライフスタイル、職業の人々がそこに暮らすことによって、街が生き生きと活気に満ち、持続的な発展が期待できる生活中心の街です。
「多様な人が定住できる街の構成要素」を整理し、住まいや生活に関する意識調査を実施、アンケート分析による「都市に望まれること」の調査結果に基づき、「居住環境としてこれからの都市に求められること」などをまとめて、学会・会員企業報告・各種発表会の場を通して、情報発信を行っています。
今後の活動は これまでの研究活動の成果をもとに、 都市の居住を魅力的なものとする要素について、さらに広く深く研究活動を展開し、既存の街を、地域毎の個性を活かした都市居住環境の実現に貢献していきたいと考えています。
現在注目されている都市再生においても、居住環境としての都市と社会的にサステナブルな街づくりという視点から、街づくりに関わる人たちと研究成果の共有・情報交換等も行い、研究成果の普及と活用を目指していきます。
(都市居住環境研究会)
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