長寿命建築システム

長寿命建築システム普及推進委員会

当協会のこれまでの研究成果を活用し、「建築の長寿命化」という観点で、長期優良住宅等の長寿命建築に関わる技術基盤整備と 普及促進に向けた新たな タスクフォース研究を設定した取り組みを行っています。
具体的には、一般社団法人長寿命建築システム普及推進協議会との連携を図りつつ、研究事業を推進しています。
【 組織体制 】

長期優良住宅等検討部会

「長期優良住宅」等の関連施策に対応し、協会としてこれまで蓄積した建築・住宅の長寿命化に関する技術・知見を活用し、 長寿命集合住宅の普及促進と進化向上を目的とする調査研究を行う。
     ① モデル事業の調査・分析
長期優良住宅に関する調査・分析、事例調査、普及のための技術基盤強化等
② 長期優良住宅の認定要件への対応(既存改修型含む)
長期優良集合住宅普及促進における課題の整理・検討等
③ 集合住宅ストック再生等の調査・分析
事例研究、法制度、ストック関連施策への対応と提言等
④ 国土交通省の長期優良住宅に関する普及状況調査への対応

長寿命建築システム普及部会

平成28年度長寿命建築システム関連技術活用普及事業。
平成24~26年度の3箇年間を含め、平成27年度に実施した研究開発に関し、一般社団法人長寿命建築システム普及推進協議会との調整を図りつつ 関連技術の活用普及活動を推進していく。
・調査研究発表会(7/8)及び②長建協)研究報告会(10月)を予定

スケルトンWG

一般社団法人長寿命建築システム普及推進協議会と連携して、研究事業を推進する。
アンボンドプレストレストコンクリート造実建物への適用を目指して、平成24~27年度の4年間に研究してきた成果を発表するとともにシンポジウムを開催する。
・「長寿命建築を目指したアンボンドプレストレストコンクリート造に関する研究シンポジウム」
(H28年6月)

建築基礎

一般社団法人長寿命建築システム普及推進協議会と連携して、研究事業を推進する。
建築基礎の性能設計の高度化を目指して、基礎構造の性能明確化と基礎への入力地震動評価に焦点を置き、研究する。
・場所打ちコンクリート杭の水平載荷試験
・遠心模型実験を2種類実施
①動的相互作用を考慮した基礎の地震応答評価を目的とした遠心模型実験
②傾斜した杭支持地盤に立地する建物の地震応答評価を目的とした遠心模型実験

住棟インフラ

一般社団法人長寿命建築システム普及推進協議会と連携して、研究事業を推進する。
共同住宅の長寿命化を図るためには、今後益々顕在化すると思われる改修ニーズに応じた、住棟としての基本的性能・機能を担保する共用部分(=住棟インフラ)の 更新・改修システムの構築が重要である。
住棟インフラ改修を実効性のあるものにしていくため、これまでの調査研究成果を踏まえ、改修方法と改修技術に係る検討を進めるとともに、既存ストックの改修が しやすい環境整備に向けた検討を行なう。

技術インフラ

一般社団法人長寿命建築システム普及推進協議会と連携して、研究事業を推進する。
大都市及び地方都市の特定エリアを対象として地域特性と規模に対応した集合住宅等施設整備モデルを作成し、それぞれについて未利用エネルギー活用型、 再生可能エネルギー活用型、水素エネルギー活用型の3つの次世代エネルギーシステムモデルを計画し、一次エネルギー消費量削減・CO2排出量削減等の効果を評価する。
その評価をもとに、地域特性・規模・施設構成等に応じてそれらの最適な組み合わせを計画・評価することのできる整備手法等の技術基盤を整備する。
以上の検討を通して得られた知見を技術資料としてとりまとめるとともに、今後必要となる研究開発課題等を提案する。